アーケード基板CPS2において、電池切れで起動しなくなったサブボードを復活させるプログラムCPicS2(のすけ氏作)を書き込んだPIC12F509を取り付けて使用するためのキットです。
※CPicS2の作者・のすけ氏の許可を得ています。
※このCPicS2互換基板について、のすけ氏へのお問合せはご遠慮ください。質問等あれば@pomegdへ。
注意
- CPS2サブボードの型番「93646B-3」「93646B-4」で使用可能です。
- 半田付け、PICへの書き込みが必須です。当方ではPICへの書き込みについてはサポートいたしかねます。
- 本製品を使用したことにより起きたいかなる事象も一切の責任を負いません。特にアーケード基板へ直接半田付けの加工をするためご注意ください。
本家CPicS2の基板との主な違い
- ピンソケットやリード線を使用しない
- チップ抵抗を使用
※機能は同じです
キット同梱物
- CPicS2 TYPE-A互換基板
- チップ抵抗:4.7kΩ
- チップ抵抗:75Ω
- PIC12F509
- PIC用ソケット
PIC12F509は別途CPicS2のプログラムを書き込む必要があります。
準備
1.PIC12F509へプログラムの書き込み
のすけ氏のCPicS2のマニュアルを参考に、それぞれのタイトルに合わせてプログラムを書き込んでください
2.サブボードの抵抗を取り外す
サブボードのCN2の「A32」と「C32」を接続している抵抗を、半田吸い取り器等を使い取り外します。
残った半田の状態によっては基板が当てはまらないため、抵抗を取り外したら当てはめて確認してみてください。
組立
1.チップ抵抗
基板上の「R1」に4.7kΩ、「R2」に75Ωの抵抗を取り付けます。
2.ソケット
ソケットを半田付けする前にピンをカットします。該当箇所に当てはめたら裏返し、基板から飛びてている部分をカットします。これは、直接サブボードに取り付ける際に飛び出たままだと上手く取り付けられないためです。カットしたら半田付けします。盛り過ぎないように注意してください。
3.サブボードに設置
写真の位置に設置し、CN2の6箇所(A29、A30、A31、A32、C25、C32)に半田付けします。
向きに気をつけてソケットにPICを挿し込みます。これで組立は完了です。
※サブボードとPICに書き込んだCPicS2のタイトルは一致したものを使用してください。
入手方法
BOOTHにて取り扱っています。
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